今日は、バイクメンテナンスでやってはいけないNGポイントについてお話します。
NGポイントと気づかずにやってしまっている人もいると思いますので、確認してみてくださいね。
アクセサリーをつけたまま整備はNG!
バイクの部品にアクセサリーが引っかかり、怪我や部品が損傷してしまう可能性があります。金属製のアクセサリーは電気を通すため、バッテリーや配線に触れると大変危険です。整備時は必ずアクセサリーを外してくださいね。
取扱説明書を読まないで整備するのはNG!
整備したあとに何のネジ?と出てきたことがあったら要注意です。
バイクの取扱説明書には整備方法や注意事項が詳細に記載されています。これを無視すると、バイクの性能低下や故障、事故の原因となります。整備する前に必ず取扱説明書を確認しましょう。
作業場所を適当に選ぶのはNG!
広くて平ら、清潔、明るく換気の良い場所でメンテナンスを行いましょう。排水溝が近くにあると便利ですが、ネジや部品を落としてしまうこともあります。場所選びには注意してください。
バイク用以外のケミカル用品を使うのはNG!
バイクは特殊な素材や仕組みを持っているため、それに適したケミカルが必要です。他の用途の製品を使用すると、腐食や劣化が進み、部品の寿命が短くなったり、性能低下が生じたり、部品に悪影響を及ぼす可能性があります。燃費の低下、排気ガスの質が劣化することも。専用の製品を使用することで、バイクのパフォーマンスを維持し、安全で快適なライディングを楽しむことが重要です。
メンテナンスしてすぐに走るのはNG!
バイクの安全性を確保するためには、まず部品の正常動作を注意深く確認する必要があります。ブレーキやタイヤ、チェーンなどが正しく動作しているかを特に重点的にチェックしましょう。
メンテナンス中に取り外した部品や使用した工具が全て正しく戻されているかも確認が欠かせません。これらの確認作業は、バイクのトラブルを未然に防ぎ、安全性を確保するために非常に重要です。メンテナンス後は慎重にこれらの確認を行い、問題がないことを確認してから安全運転を心がけてくださいね。
工具を適当に使わないのはNG!
正確なサイズや形状の工具を選ばないと、部品や工具が損傷してしまいます。損傷してしまったら取り付けや取り外しができなくなってしまうことも。
また、適切な工具を使用することで作業の効率が向上させて手間や時間を節約でき、より効果的なメンテナンスができます。
これらのやりがちなNGポイントに気をつけて、安全で効果的なバイクメンテナンスをしてくださいね。